突然!ネタばれしても委員会

第17回

『哭声 コクソン』



『哭声 コクソン』


 ここはネタばれオンリーのコーナーです。
これから観る方は、観てから読んでくださいね。

『哭声 コクソン』
2016年度作品 監督:ナ・ホンジン 配役:クァク・ドウォン、國村隼、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒ、キム・    ファンヒ、ほか 配給:クロックワークス 原題など:Goksung / The Wailing


 観る映画を監督で選択するということをしませんが、この映画は別。これが3 作目で、これまでの『チェイサー』と『哀しき獣』がどちらも傑作だった。外せ ない。國村隼の役どころにも興味があったけど。  いろんな解釈ができると言っている人がいる。だが思うに、この映画はどの解 釈も当てはまらないのではないか。一見すると『藪の中』だが、どう解釈しても 矛盾が生じるように思われるのだ。  ひょっとしたら作り手は、謎を放って観客がいろんな解釈を出してくれること を期待するばかりで、正解を用意してないのではないか。  誰が悪霊なのか。考えられるのは二人(三人という見方もできる)。何を悪霊 と仮定しても矛盾が生じる。悪霊なんていなかったという解釈は無理くさい。実 際に不可解な事件が連続して起こっている。  結局何もわからないのだ。僕の解釈は、「正解が存在しない」です。    2017.3.13




第16回 『リップヴァンウィンクルの花嫁』

第15回 『ふたり自身』

第14回 『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

第13回 『プリデスティネーション』

第12回 『0.5ミリ』

第11回 『ゴーン・ガール』

第10回 『複製された男』

第9回  『戦争のはらわた』

第8回  『ライク・サムワン・イン・ラブ』

第7回  『KAMIKAZE TAXI』

第6回  『ミスト』

第5回  『メランコリア』

第4回  『二十四の瞳』の24の曲

第3回  『シベールの日曜日』

第2回  『ぼくのエリ 200歳の少女』と『モールス』

第1回  『心中天使』


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