『ゴーン・ガール』
2014年度作品
監督:デヴィッド・フィンチャーDavid Fincher
原題:Gone Girl
原作・脚本:ギリアン・フリン
配給:20世紀フォックス
配役:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、タイラー・ペリー、キム・ディ
ケンズ、ミッシー・パイル、他
予告篇を複数見たが、中盤以降のネタバレにふれていない。当然だろう。知っ
ていては面白みが何割か減じる。キネマ旬報の特集ではタイトルが「わるいおん
な」。ロザムンド・パイクが悪女だと明記している。
観てからいくつかの紹介を読み、ネタバレにふれているものも目にした。被害
者と見られていた女性が仕組んだ芝居であることをばらしている。それはいかん
だろう。
ミステリー部分の比重が映画の中では低いと捉えられているからかもしれない。
いろんな読み解き方のできる興味深い映画ではある。
ロザムンド・パイクはこの映画でアカデミー主演女優賞と、断言していいと思
える芝居をしている。実際はどうなるかわからないけど、それっぽい芝居をして
ることは確かだ。
2014.12.21 |