スキルアップをめざす


スキルアップ

その年になってスキルアップしてどうすんのよと言われそうです。でも、生きている限り、能率よく作業・仕事ができる環境や、快適な生活環境を生み出すための技術はほしい。スキルアップは快適さをもたらすんです。

スキルといってもいろんな分野があります。手作業、パソコン・ネット、メディア発信、対人関係。どれも重要で、アップさせるとメリットが大きい。メディア発信に関しては今までうるさいほど言いまくった気がする。だから今回は対人関係のスキルについて整理してみる。


かつての僕は遠慮というもののない人間だったので、いろんな場所に首を突っ込んでました。今よりもはるかに常識感覚が薄かったから、トラブルもちょくちょく経験した。いま振り返ればアホだろと思うような非常識な人間だった思う。

相手の立場で考えることは希薄だった。少しは考えられるようになったけど、反面、遠慮という意識が出て、あつかましさが引っ込んだ。前のようにどこへでもいっちょかみ、とはいかない。今、関わっている団体・グループは、片手で数えられる程度に減ってます。


関わる場を減らしたのは、どんな場にも厄介な人物がたいがい一人はいて、こちらが消耗させられるせいもあったから。そういうの、面倒だよねと、一抜け二抜けしていった結果が現状です。

厄介な人たちはなぜ厄介だったんだろうか。共通してるのは自己チュー自分本位。自分の言動を人がどう思おうが気にしない。メディア発信の失敗と似ている。相手を見ないのは、対話が一方通行に成り下がってるということ。


彼らにはもう一点、共通項がある。知恵がない。知識や知能ではなく、知恵。人がよりよく生き抜く上で必須なのは知恵です。知識や知能も必要だが、必須ではない。対人関係においては、人を知ることで計算がたつ。

コミュニティ内での対話にも工夫が要る。映画カフェのように、何人もいる中で自分の話をちゃんと聞いてもらうには、小手先のテクが要る。口を開く際に前置きをおく。「思うんだけど」のひとことでいい。それでみな、ちゃんと話を聞いてくれる。バリエーションはいくつもある。それぞれ工夫し、考えてみてほしい。


僕は学習して徐々に対応を変えてきたけど、変わらない部分もある。嘘を吐くのが苦手。個展をやってる知人に感想を求められ、正直に言った。昔のことです。相手に激烈なダメージを与えてしまった。以後は感想なるものを封印。求められても拒絶するか、提案・助言などですませる。

ちなみに僕自身は批判的な指摘を受けても「あーやっぱりそーですかねー」ですませる人間なので、トラブルにはならないのです。


対人関係のスキルを少しずつ学んだはずだけど、いまだ苦手意識がある。不器用だなと思う。この部分でさらなるスキルアップを狙っているんです。



ひょっこり通信 2023.2.23

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