長岡京市の裏百景 第88号 長岡京市のパワースポット
市内のパワースポットを紹介してみましょう。こういうの、ニーズありと判断
して。
なにやらいかがわしいような、怪しげなものに頼ってしまいたくなるのは人間
の弱いところです。ほんとはこんなものなんかに頼らないで、人間として独立し
て強く生きていってほしいのですが。
上の彫像は中村庭園資材置き場にありました。ずいぶん前からあります。売り
物の店晒し品かな、という感じ。でも、どこか禍々しさを漂わせている。これは
「Dol_hareubangs」という名前の像です。「雨の彫像」とかいうらしい。
この写真の右奥に小さく見えてます。
あんまりごちゃごちゃ能書き垂れるのやめます。よく知りもしないくせに。
次は長岡京市工芸作家村から。作家をまだつかまえてないので、詳しいことど
ころか、何もわかりません。アトリエの名前すらわからない。作品のショールー
ムになってるらしい。
これってなんなんでしょうか? 観音さま? よくわかりません。そのうち聞
いときます。
これも気に入ったんだけど、なんの像かわからない。
右は軍荼利明王だね。左は? う〜ん、わからない。
どこかで見かけたことがあるような。『ドラゴンボール』かな?
いっぱいあるけど、これぐらいにしとこう。ちなみにこれら全部、金属でも石
でも焼き物でもありません。すべて樹脂製です。作家を見つけたら、どうやって
成形するのかを聞いてみたい。
西山公園内の「子供の森」へ行ってみよう。ここにもトンデモなやつがいる。
なんだか怪しげに両腕ひろげて招いてる。子供たちを近づけて大丈夫なのか。
トーテムポールのつもりなんだろうけど、ウルトラマンに撃退される宇宙怪獣
のようだ。夜になったら歩き回るんじゃなかろうか。
「我と来て〜遊べや親のない子供たち〜」。怪しげに招いてますね。
追加です。長法稲荷神社。伏見稲荷の千本鳥居ほどでなくても多いだろうと思
ったのだが、数えるとわずか14基だった。
スポンサーの大半が建築関係。なんらかの関わりがあるのだろうか。
鳥居だが、円筒形の柱と笠木は樹脂製(内部は中空)、板状の島木(しまぎ)
と貫(ぬき)は木製。安っぽい。パワースポットを期待するには少々足りなかっ
たか。
2018.8.5