長岡京市の裏百景 第37号 見捨てられた道
利用されず、放棄された道は山の中にいくらでもある。だが、舗装道路で街の
ど真ん中にあって、人が通らなくなった道、というのはあまりないだろう。
西乙訓高校のグラウンドを撮影するために通ったのだが、これがその「利用さ
れなくなった道」だということに気づいた。
上の写真が北側の入り口部分だが、階段のあることが見えるでしょうか。左側
の竹林ではないです。これでも道なんですよ。ちゃんとGoogleマップでも道と
して載っています。
その階段を上から見た。
階段の上。右は西乙訓高校のフェンス。車止めは無意味。
ほとんどケモノ道。左側が西乙。
道から見た西乙訓高校のグラウンド。
道の南の端。ここにも車止めだが、意味がわかりません。
その南側にも階段がありますが、先は行き止まり。
無理すれば行けなくもない…。
さらにその先は怪しいゴーストゾーンに…。
私はどこへ行くのでしょう…。
すでに道ではなくなっている。大丈夫でしょうか。
ここが終点。泉が丘の街中です。
こんなルートを紹介してなんの意味があるのか。ひょっとして、酔狂な人が行
ってみようかという気になるかも。などと…。
2018.11.7
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