京都人のための英会話教室


京都の観光地は外国人観光客であふれかえっている。観光地でなくても外国人を目にする機会が多くなっている。道を聞かれることもある。その場合、適切に対応できるだろうか。自分自身の対応力を考えた場合、かなり心許ない。

<たとえ外国語をほとんど喋れなくても、京都人である以上、最低限の対応スキルを持ちたい。こちらからMay I help you?と問いかけるのはハードルが高い。でも質問されたらなんとか応えてあげたい。/p>

駅の改札で精算機fare adjastmentという言葉が出てこなければ、機械を指差せばいい。切符はticket、硬貨はcoin、札はbill。160円ならone sixty Yen。こんな程度いいんじゃないかな。ちなみにYenは日本語でこそエンだが、海外ではイェンと発音するので、少々注意が必要だけど。

go straight, turn left, cross road, turn back, closs the street, change trainsなど、案内で使えそうなのは頭に入れときましょう。

具体的なシチュエーションとして、地元長岡京市に来た外国人に案内するシチュエーションを考えてみよう。長岡天満宮に来ると、最初に大鳥居が目に入る。toriiでもいいけど、外国人にとってわかりやすい表現としてshrine gateもある。

八条が池はHachijougaike pond。池がダブってますが、Kinkakuji templeというのと同じ。池や寺が固有名詞に含まれるので、重複していいんです。Pont neufをポンヌフ橋とは言うけど、ヌフ橋と言わないのと同じ。

山道で見かける外国人は滞在者です。日帰りの観光客は山まで足を伸ばしません。山を行く彼らはたいがい道を知ってます。それでもあまり慣れてなさそうな人には注意すべきポイントもあります。注意部分が街中とはまるで違います。

行き止まりはdeadend、迷いそうな道はdifficult route、激坂はhigh slope、崖はcliff、滑りやすいはslippery、足元注意はwatch your step、頭上注意はwatch your head。日本的な感覚では変な表現もありますが、合ってるそうです。

僕は英会話がまるでダメダメ。ぜんぜんできません。知ってる単語を適当につなぎ、あとは身振り手振り。それでもお役に立てることもある。

ちなみに僕のweb siteでは外国人向けの日本語辞典を公開してます。

Japanese Words Dictionary

多すぎて自分でも覚えきれてません。これは自分自身の勉強用ですが、外国人が日本固有の言葉を理解するためのものでもある。日本人にとっても外国人にとっても、役には立つと思うんですけど。

訪日外国人に自分から話しかけることって、これまでほとんどなかった。そこんところを乗り越え、気軽に話せるようになれたらいいよね。


ひょっこり通信 2024.2.18

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